第15回 大東新治寄席

2011年6月5日
大阪府大東市 サーティホール


  番組は、「兵庫舟」・新治、「天狗裁き」・さん喬、「パンチ、パンチ(新作)」・鶴笑、(お中入)、「野ざらし」・新治、「井戸の茶碗」・さん喬。立ち見も出て、大盛況。みなさんありがとうございました!残念ながら、私の二席は不発も、ゲストのお二人はすばらしかったです。さん喬師匠、さすがの高座。鶴笑師匠、大爆笑。お二人に助けて戴いた寄席でした。今回にがい思いをしてわかったのは、稽古はウソをつかないということに加えて「稽古不足もウソをつかない」という、当たり前のことです。特に老化なのか、どんどんネタが体から離れてゆくような気がします。願生ります!
(新治)

 いつもお世話になっております。大東支部のIです。第15回 露の新治寄席の写真データを送付させて頂きます。当日は、1時間前から来られたお客様もおられ、30分前には たくさんの方が来られてました。大盛況で、270名程のお客様や、大東市長もご来場頂きました。
【大阪府大東市 I写真館様】

 大東市の新治さんの落語会は、人権高座をきっかけに地元の方がもりあげて、今日は15回記念。ゲストはさん喬師匠と鶴笑さん。新治さんとさん喬師匠は、今日野崎観音にお参りにいってきたとのこと。新治「兵庫舟」、柳家さん喬「天狗裁き」、笑福亭鶴笑「パンチ!パンチ!パンチ!(紙芝居落語)」、(仲入)、新治「野ざらし」、さん喬「井戸の茶碗」。鶴笑さんの紙芝居落語はタイトルマッチ直前のボクサーに車に当てられ腕を複雑骨折。双子の兄弟であるお好み焼きやさんが代役に試合にでる噺(笑)。新治寄席の高座には後ろに大きな新治さん宛の幕と両端にのぼりと大漁船みたいに華やか。お客さんも地元の方々中心。さん喬師匠は、「のぼりの竹を通す輪っかは「乳(ち)」といって、基本20こあるからハタチというんです。」 客席「え〜(笑)」 「ほんとなんですよ。」 客席「ほほ〜」 「羽織りの紐をつける金具も乳(ち)といって、垂らす結び目も乳下がり。これは乳胸の乳(ちち) からきてるんです。」 客席「へえ〜」。さん喬師匠の天狗裁きも井戸茶も、いつも以上に言葉ハッキリ丁寧にしておられた印象。大東市ははじめてとか。大東市長も挨拶にこられてました。【2011.6.5 canna_ さん twitterより(一部添削)】


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