狭山事件 石川さんの再審・完全無罪を

2021年
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5.23石川一雄不当逮捕58か年糾弾!狭山第3次再審15年!何としても事実調べを実現しよう!
 狭山パンフを読む会の同志の皆さん! 狭山再審を闘う全ての皆さん! 5月23日当日になってしまいましたが、皆さんに連帯の挨拶を送ります。

 裁判長が大野勝則判事に替わって3回目の三者協議(=第46回)が4月27日(火)にもたれました。情勢が厳しい上、高齢の石川一雄さん・石川早智子さんの体調は、万全とは言い難いものがあります。しかしながら、そんなお二人を筆頭に、再審弁護団・部落解放同盟を始め全国の人々が不屈に闘い続けています。なお、三者協議についての解放同盟の報告は大阪府連合会の「えん罪狭山事件」の頁に載っています。

 狭山第3次再審請求は15年前の06年5月23日に東京高裁へ申し立てられました。第3次請求審は第2次までと異なり、三者協議が始まり、証拠開示と新証拠の提出に拠って、再審開始へのに弾みがついて来ました。残念な事に後藤前裁判長は、証拠開示についても事実調べについても三者協議での論議すらせず、先送りしたまま退官してしまいました。
 本来なら中央集会とデモ行進が25日(火)に取り組まれる予定でしたが、昨年5月22日(金)・10月30日(金)に続き、またまた中止になってしまいました。コロナ騒動下、止むを得ないとの考えもありましょうが、何ともイラつく状況です。
 中央集会が無くとも闘いは続きます。7月中旬の第47回三者協議にむけ、これまで以上に下山鑑定人の尋問などの事実調べを勝ち取るための闘いを各地で強めましょう。今度こそ、今年こそ、裁判長に事実調べの実施を決断させ、それを力に、今審での再審開始決定を勝ち取ろうではありませんか。

★月刊狭山パンフレット『狭山差別裁判』は、515号「無実の新証拠の学習・教宣を」まで発刊されています。学習の資料に最適ですし、このパンフの売り上げは狭山再審闘争の資金にもなります。是非購読を!

★石川一雄さんの5・23メッセージが発せられました。一部を紹介します。全文は石川早智子さんの頁でご覧下さい。
「新型コロナウイルスの出現に因って、私自身糖尿病であることから、本来全国各地に支援要請のお願いの活動をしなければならないのに、足止めされ、残念無念の思いを抱きつつ1年5か月が経過してしまいました。」「ただ常に疑心暗鬼を払拭出来ないのは、私の無実を示す証拠がたくさん存在する中で、再審の門を開こうとしなかったこれまでの裁判官の姿勢であります。」「無実の人を有罪に追い遣った裁判官はなんら、反省もせず、謝罪もしないことに満腔の憤りを覚えます。」
「この狭山第3次再審こそ、私は乾坤一擲で臨む所存でありますので、何卒皆様も感染防止に十分に気を付けられた上で、本審で冤罪が晴れますよう最大限のお力添えを賜り、たく、衷心よりお願い申し上げます。」
石川さん夫妻の訴えは動画でも見る事が出来ます。7分半ほどです。また、弁護団事務局長・中北龍太郎さんのメッセージもあります。併せてご覧下さい。

★私達狭山パンフを読む会も、東京の集会へ参加する事が出来なくなりました。この5・23に向けては何もしませんが、いつものように今月も読み合せ(第464回狭山パンフを読む会)を、最終日曜日30日の午後、大阪市住吉区で行います。

★更に、部落解放同盟をはじめ全国の多くの人が狭山再審を求める取り組みをこの5・23に向けておこなっています。
フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう 交流掲示板」から関西で行われた取り組みをいくつか紹介します。
※「学習集会」、22日(土)14:00~15:00、大阪市西成区・ふるさとの家、狭山事件の再審を実現する釜ヶ崎住民の会
※「座り込み」、23日(日)11:00~15:00、国鉄草津駅東口、狭山再審を求める市民の会・しが
※「街宣とパネル展」、23日(日)12:00~14:00、阪急茨木市駅、狭山事件を知ってもらう会@茨木・高槻
※「座り込み行動」、23日(日)10:00~16:00、国鉄神戸駅北口、狭山再審を求める市民の会・こうべ

★71年5月、東京高裁第4刑事部井波裁判長に宛てた100万人署名運動が提起されました。それから半世紀、狭山闘争に当時ほどの動員力も熱量もありません。しかしこれまでの闘いは、何千万もの人に部落差別と冤罪の不当性を伝え続けた事、石川一雄さんの出獄を勝ち取った事、検察が隠し持っていた多くの証拠を開示させた事、石川さんの無実や警察のでっち上げを証明する科学的新証拠を数多く提出した事、反差別・反冤罪の連帯・共闘を作り上げて来た事、等々数多くの成果を積み上げてきたという成果は忘れてはならないと思います。
 今、狭山に関わっている人間が諦めない限り、新たな成果を獲得出来ますし、新たな仲間が新たな取り組みで狭山闘争に参加して来ます。
 疲れたら休み、くさったら止まって深呼吸し、無理せずボチボチ、頑張らず、しかしそれでも逃げず、諦めず、再審開始を見届けるまで願生り続けたいと思います。
【2021.5.23 狭山パンフを読む会 HM様】

3.11を前に
 石川早智子さんの頁『冤罪狭山事件』の冒頭に掲げられた訴え。2つの「3.11」(64年の浦和地裁内田による無実の部落青年・石川一雄さんに対する死刑判決、11年の地震・津波による福島第一原発事故を招来した人災)、そして森差別発言。原発もオリンピックも要らない事、しっかり声を上げるのが大事である事を強く訴えている。
 石川早智子さんはこれまでの74年、これからのX年をかけて不屈に闘い続けている。心の片隅からの、ほんの時々の連帯で、申し訳無く思う事もある。が、これまで半世紀の狭山闘争への関わりを、「石川一雄さんに再審無罪」の報を1日でも早く聞いて終えるその日まで、動ける体力を維持して生き延びるつもりだ。
 以下、石川早智子さんの訴え。
「☆1964年3月11日、浦和地裁で半年間のスピード審理で石川に「死刑判決」が出された。3月11日が、狭山差別裁判の原点の日であり、3月11日を差別裁判を糾弾する日として部落解放同盟埼玉県連では毎年集会が開かれている。10年前の3月11日、「死刑判決」が出された浦和地裁近くの会場に行く準備をしていた時、大きな揺れを感じた。電車で行く予定だったが、電車が止まったため急遽車で会場に向かった。車で走っていると、信号は止まり、地震の大きさを肌で感じ始めた。3.11集会は、会場に着いた少数の人たちと貫徹。しかし、その後津波、原発事故のニュース。権力者が、安全、安心、安価と推進してきた原発のウソ。アベソウリは、「福島第一原発はコントロールされている」とまたうそを言い、オリンピックを東京に招致。
10年後の2月13日、午後11時8分ごろ、宮城、福島に震度6強の地震。2011年の東日本大震災の余震だそうだ。ニュースに宮城、福島の映像が流れる。多くの知人友人の顔が浮かぶ。コロナ禍の中で、二重苦、三重苦。地震大国日本に原発は絶対にいらないと強く思う。
「コロナがどういう形であろうと必ずオリンピックをやる」といったモリさん、女性差別発言で退場。彼は最後の辞任挨拶まで何が差別か理解しなかった。
しかし、モリさんは事なかれ主義の差別体質の組織委員会や、政府自民党(だけではないが)の体質を浮き彫りにした。多くの人から「NO」の声が上がった。男女平等指数が153か国中日本は121位。そのことも改めて浮き彫りになった。やはり、少しずつ動いている。進んでいる。諦めず「ダメなものはダメ」と声をあげ続けることが大事。改めて原発も、オリンピックもいらない、と強く思う。」
【2021.3.17 狭山パンフを読む会 HM様】

2021年、再審実現へ向け確実な一歩を!
 大野勝則裁判長による2回目の三者協議(=第45回)が12月21日(月)にもたれました。今回の三者協議では、後藤裁判長の時は全く報告されてなかった証拠開示についてのやり取りが久々に有った事、「鑑定人尋問の請求を準備する」と弁護団が明言した事が大きな特徴であると考えます。次回・4月下旬の三者協議に向け、「東京高裁は鑑定人尋問を行え!万年筆インクについて下山鑑定人の意見を聞け!」との声を東京高裁に突き付けて行きましょう。なお、三者協議についての解放同盟の報告は大阪府連合会の「えん罪狭山事件」の頁に概要が載っています。
 昨年は、本来なら取り組まれるはずだった10月30日(金)の中央集会とデモが、5月22日(金)に続き中止になってしまいました。コロナ騒動下、何ともイラつく状況です。中央集会が無くとも闘いは続きます。今年こそ、事実調べを実施させ、それを力に、今審での再審開始決定を勝ち取ろうではありませんか。

★月刊狭山パンフレット『狭山差別裁判』は、511号「再審法改正を実現しよう」まで発刊されています。学習の資料に最適ですし、このパンフの売り上げは狭山再審闘争の資金にもなります。是非購読を!

★石川一雄さんの新年メッセージが発せられました。一部を紹介します。全文は石川早智子さんの頁でご覧下さい。
「全国の支援者の皆さん.明けましておめでとうございます。
 昨年は2月21日の東京狭山集会を皮切りに今日まで狭山に関する集会、現地調査等が延期・中止、また私自身の不参加という結果となり、各関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけする一年となってしまいました。
 新型コロナの出現によって生活が大きく一変させられましたが、私自身は、狭山事件に巻き込まれ、32年間の拘禁生活の中で、自由を奪われ、独房生活を余儀なくされていたので、外に出られないことに対しては,苦になりませんでしたが、狭山第3次再審闘争は、緊迫した状況下にあってみれば、各地に訴えに行くこともできず、やきもきし、焦る気持ちに駆られたこともありましたが、全国の皆さんからメッセージをいただき、直接会えなくてもつながりを実感して、私自身は今は元気で生きることが闘いだと思っています。」
 「年末には最高裁が、イワちゃん(袴田巌さん)の再審に道を開く、差戻決定を出すという本当に嬉しいニュースがあり、今度こそ私の番だという決意をあらたにしたところです。
 昨年には、弁護団が検察官の誤りを明らかにし、寺尾判決を覆す科学的な新証拠をつぎつぎと東京高裁に提出し、いよいよ今年は、鑑定人尋問を求めていくとのよしであります。
 いずれにせよ、私はあせっておらず、コロナが終息したら、活動が再開できるよう、毎日体を鍛えております。
 2021年は、何としても鑑定人尋問、事実調べを勝ち取る年になりますよう、最大限のお力をお貸しくださいますよう、心から念じつつ、私は不撓不屈の精神で第3次再審実現を目指して闘い抜くことを皆さんに誓い、年頭の決意といたします。皆さんもお体大切にお過ごしください。
 腰を据え闘い続けて第三次 証拠は揃い勝負の年へ
2021年1月」
石川さん夫妻の新年の訴えは動画でも見る事が出来ます。6分ほどですので、是非ご覧下さい。

★今月31日(日)、大阪で「第5回 狭山事件の再審を実現しよう 市民のつどい in 関西 」が開かれます。時間を空けられる方、是非参加を!遠隔地の方でも「リモート参加」が出来るそうです。
13:00 開会
大阪市北区民センター
最寄り駅:大阪メトロ堺筋線扇町
国鉄大阪環状線天満
※集会終了後、梅田までパレード

冤罪犠牲者+家族アピール:
石川一雄さん+石川早智子さん(ビデオメッセージ)
袴田巖さん+袴田ひで子さん(ビデオメッセージ)
青木惠子さん(登壇)
講演:河村建夫弁護士(狭山事件再審弁護団)
歌・演奏:
アカリトバリ、カオリンズ、SwingMASA
参加:要予約 リモート参加(Zoom)あり
資料代:500円(会場・リモート共)
予約先:ホームページ
電話 090-3624-8270
FAX 078-576-6095
メール sayama.kansai★gmail.com (★をアットマークに変更してください)
主催:狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会
【2021.1.2 狭山パンフを読む会 HM様】

NHKのバリバラで、部落問題が2週連続放映

 すでにご存じの方もいらしゃるかと思いますが、NHKの「バリバラ」で、部落問題が2週連続で取り上げられます。明後日12/10(木)、12/17(木)、午後8:00~8:30からです。
 12月10日(木)前半は、大阪、箕面市の北芝の部落のを取り上げ、人権のまちづくりや部落解放のあり方を考える内容。12月17日(木)後半は、徳島市内の部落が担ってきた門付け芸、三番叟・箱回しを復活させてきた人たちにスポットをあてた内容です。

https://www.nhk.jp/p/baribara/ts/8Q416M6Q79/episode/te/9PPK5JZLM1/

 「部落差別解消推進法」施行から4年。2年後の全国水平社創立100年を意識した企画のようです。学校や職場、地域などでの人権研修としても使える内容だと思います。ぜひ、多くの方にお知らせいただき、観ていただければと思います。
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◆12/10(木)午後8時~ Baribara × BURAKU ~ブラクとの出会い方~

 今回も若者たちを中心に、被差別部落にルーツのある人たちが集合。当事者目線で「部落問題」を本音トーク、みんなで“ブラク”のことを考える!

 現在でも「部落」で生まれたことをもって、結婚を忌避されるなどの事例は後を絶たない。インターネット上には、被差別部落の出身者や地域を特定し、おどろおどろしく描くなどネガティブな情報が氾濫し、色眼鏡をかけて見られるマイクロアグレッション(無意識の差別)に、多くの部落住民や部落にルーツのある人たちが傷つき、自尊感情を抱きにくくなってしまうケースもある。
 そんななか、大阪府内には、被差別部落であることを隠さずに、「まちづくり」に取り組み、いまでは、全国各地から視察が絶えない地域がある。住民の自己肯定感(自尊感情)を高めてきた取り組み、地域外の人たちとの「いい出会いの場」を作り上げてきた取り組みなどを取材。部落出身の人、そして部落外の人がポジティブに「部落」と出会えることの大切さについて考える。 【出演者:副島 淳(タレント)ほか】

◆12/17(木)午後8時~ Baribara × BURAKU ~人の世に熱あれ~

 「部落問題」特集、第2夜は、差別の中で失われた誇りをいかに取り戻していくのか、前週に引き続き、被差別部落にルーツのある人たちと一緒に考える!

 今回、取材したのは、四国の部落で、古くから伝わってきた人形芸。正月などに、家々を回り、福を招いた門付け芸だが、50年前、人形師が住む被差別部落の女性が結婚差別に遭って心中した事件を機に、一度はほぼ失われてしまった。復活したのは20数年前、最後に残った人形師に、弟子入りした若い女性たち。
 いまでは、部落外の子どもたちにも技を伝えている。差別が人の命にとどまらず、大切な文化までをも奪い取ってしまった事実を前に、スタジオでは、人間の、そして、部落に生きる人の「尊厳」をテーマに議論。1922年に被差別部落の若者たちが、“人間は尊敬すべきものだ”と世に問い、その後も、さまざまなマイノリティーの人たちを勇気づけてきた「水平社宣言」を取り上げ、宣言から99年経った現在の課題、次の時代に向け、「差別のない社会ってどんな社会か」を、みんなで考える! 【出演者:副島 淳(タレント)ほか】
【2020.12.8 山口県山口市 KY様】

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